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「コーチング「幸せの創造」

結果の出ない指導者にありがちな「3つの心理的ブロック」とは

投稿日:2018年2月28日 更新日:

 

外せ!結果の出ない指導者にありがちな3つの心理的ブロック

 

素晴らしい指導者になりたい
みんなを引っ張っていける経営者になりたい
素晴らしいリーダーに成長する為に、様々な知識やテクニックは溢れています。
もちろんそういった勉強を繰り返し、実践していくことは価値のあることです。
プロコーチとして活動していく中で感じているのは、真剣に「優秀なリーダー」になるための勉強をしていらっしゃる方ほど「心理的なブロック」が邪魔をして、なかなか内側から変わることのできない指導者の方がいらっしゃるという現状があります。
人間の脳には、誰しも必ず「ブリーフシステム」というモノが存在します。
日本語に置き換えれば「信念」のようなもので、発言や行動に直結するような「判断基準」になる、潜在的に刷り込まれた情報のことを差します。
今回ご紹介する3つのブリーフを吟味してみるだけで、スコトーマ(心理的盲点)が外れ、今まで自分が勝手に思い込んでいた、あるいは自分の過去の経験を基にした視点の狭いものだった。というふうに「心理的なブロック」が外れることでしょう。
良い指導者、素晴らしいリーダーに成長したいとき、まず自分のブリーフシステムを見直し、邪魔をしているものを外していくことで、大きく前進する方はたくさんいらっしゃいます。
脳機能科学や認知科学をベースにしたジャイロボーラーコーチングは、コーチとしてのテクニックだけではなく、指導者の方自身のブリーフを見直すことをまずは徹底的に行なっていきます。
指導者自身のブロックを外し、視野を広げることにより、その人自身の才能を引き出し、型にはまることのないオリジナルな指導者として、成長して頂くことを念頭に置いています。
テクニックや手法に囚われることなく、ご自身の内側のマインドから変えていくことで、自然とやり方や方法は見えてくるのです。そしてご自身のブリーフをゴール達成に有利なように構築していくことができるようになれば、選手達自身が持つブリーフにも目を向け、外してあげることが可能になるのです。
 

①間違ってはいけないというブロック

まず一番多いのはこの「間違ってはいけない」というブロックです。
自分は指導者なんだから間違ってはいけない
自分が間違えば選手たちを間違った方向に導いてしまう
この「間違ってはいけない」ブロックは、ほぼ全ての指導者の方にあると言っても過言ではありません。自分は指導者だから、間違ってはいけない!という思い込みが大きなスコトーマ(心理的盲点)を生んでしまい、様々な可能性やアイデア、発想を一気に小さくしてしまうのです。

間違う指導者こそ一流

優秀な指導者とは、選手たちと一緒に現状の外側にゴールを設定し、前進していくわけですから、今まで未体験の、知らないゾーンに足を踏み入れることになります。
だから、実際は「間違って当たり前」であり、むしろその間違いを認め、選手たちと共に次なる方法を考え、実践することから、新しいやり方や道筋が徐々に見えてくるのです。
しかし、「間違ってはいけない」というブロックを持つ指導者は、無意識に「間違わない方針」しか見えなくなってしまいます。
結果的に
「今まで通り」
「やったことのある方法」
「できそうな目標」
「今の自分と変わらない」ゴールしか視界に入らなくなってしまいます。
「間違ってはいけない」というブリーフシステムにより、「心からワクワクするゴール」がスコトーマ(心理的盲点)に隠れてしまうのです。
そうなってしまうと、指導者の方が掲げるゴールはまさに、「現状の内側」にある「なんとなくできそうなゴール」になってしまいます。
人間の無意識は良くも悪くも非常に優秀ですから「なんとなくできそう=今までと変わらなくていい」という判断を下します。
変わりたいけど変われない
いくら考えても分からない
頑張っても良くならない
そんな指導者の方はまず、自分のブリーフシステムの中に、「間違ってはいけない」というブロックがないか?をまず吟味してみましょう。

②真面目でないといけないというブロック

選手たちの模範として、真面目でいなければ・・・
確かに、皆を導いていく指導者として、一見「真面目」であることが必要なように思えてしまいます。しかし、果たして本当にそうでしょうか?
指導者にとって本当に必要なことは、真面目なことではなく、「ゴールに向けて選手達とともに真剣に取り組む」ことさえあれば、それが結果的に選手たちにとって、素晴らしい生きた教育へと繋がって行くことでしょう。
「真面目でなければブロック」を持つ人は、その人自身が描く「真面目」なイメージを基に物事を捉え、考えるようになります。
そのどこか漠然とした「真面目イメージ」は、大きなスコトーマを作る要因となってしまい、様々なことを見落としてしまう原因になってしまうのです。
ジャイロボーラーコーチングでは、「真面目」は辞めましょうといつもお伝えしています。
「真面目」って良い言葉でもなんでもない。単に、個性のないつまらないこと。くらいに捉えてもらうことで、少しずつ真面目ブロックを外していくことが出来ます。
指導者にだって、アイデンティティがあっていいのです
その人の個性を殺してまで、ゴールに向かう、選手たちを教育していく必要がどこにあるでしょうか?
考えてみれば、「名将」「名コーチ」と言われる人ほど、個性的で、チャーミングで、どこかイタズラっ子っぽい雰囲気があったりするものです。
そんな「人間的な魅力」にこそ、選手たちは惹かれ、「この人と一緒に上を目指そう!」と思ったりするものです。
「真面目」という言葉を無意識に受け入れて自分を殺すのではなく、遊び心を持って、自分の「子どもっぽい部分」もしっかりと残しながら、指導自体をしっかりと楽しむこと。
「確かに自分にも真面目ブロックがありそうだな・・・」そんな方はぜひ、子どもっぽい、無邪気な自分を思い描いてみて下さい。自由なイメージでセルフイメージを作っていくことが第一歩になります。

③他人の目を気にするというブロック

周りから見てどう思われているか・・・
これも、真面目ブロックと少し似ていますが、大きなスコトーマを生んでしまう「他人の目」ブロックです。
子どもの頃から私たちはそのように教育されています。
人がどう思うか考えなさい
他人がどういう目で見ているか考えなさい
これは、3つのブロックの中でも一番大きなスコトーマを生んでしまい、行動を起こす際に大きな足かせになってしまう傾向があります。
僕があんなことをし始めたらきっとこう思われるだろうな・・・
自分の中で勝手に「他人の目」という存在しない情報を作り出し、新しい挑戦や取り組みを始めようとしたときに、ストップをかけにやってきます。
根本的に子どもの頃に言われた「人がどう思うか考えなさい」という教育は、単純に「思いやりを持って接する方が、自分も他人も気持ちがいいよ」ということであり、「他人の目を常に気にして行動しなさい」ということではないはずです。
しかし、人間の脳の無意識は、そういった刷り込み(言い聞かせ)に対してどこまでも忠実に守ろうとしますから、大人になるにつれて徐々にそれがブリーフシステムに書き込まれていき、どんな場面でも「他人の目」が気になるというフィルターがかかってしまうようになります。
さらに「他人の目を気にする」ということは同時に、人と違うことはできないという意識に繋がり、どんなアイデアや発想を持っていても、少しでもその基準から外れた瞬間に選択肢から抜け落ちてしまうのです。
しかし、逆に考えてみれば、強いチームや売り上げの上がる会社を育てようと思った時に、周りがやっていることと同じことをやっていても、ライバルに差をつけることはできません。
周りと違うからこそ、そこに価値が生まれ、チームが強くなったり、会社の売り上げが上がったりするはず。
しかし「他人の目ブロック」はその全てをスコトーマ(心理的盲点)に隠してしまい、普通のチーム、普通の会社に甘んじる結果となってしまうのです。

意識に上がればコントロール可能

いかがでしたでしょうか?
指導者として、選手あるいは社員の方々を導いていくにあたって、まずは自分のブリーフシステムを見直し、吟味してみることがいかに良い指導に結びついていくか?ということがご理解頂けたかと思います。
「確かに自分にもそんなブロックがあったかもな・・・」そう思われた方は、確実にそのブロックを外すことが可能です。
厄介なのは「ブロックがあることに気づいていない」ことであり、今回の記事を読んで、ブロックの存在を「意識に上げる」ことができたあなたは、徐々にブロックが外れていくことが体感できると思います。
人間のマインドは意識に上げることでコントロール可能になるのです。
プロコーチの視点から見ると、指導者とは選手と同じくらい、あるいは選手以上に進化できる最高にエキサイティングな仕事だと思っています。
指導者自身の進化や変化が直接選手たちの指導に繋がり、選手たちのまだ見ぬ能力を引き出す天才になっていくことでしょう。
そしてやがて、指導者さえも想像できないほど、素晴らしい成長を見せてくれた選手たちが躍動する時、あなたは本当の「一流の指導者」の仲間入りをするのではないでしょうか?
そのためには、まずは自分の内側、マインドから変化を起こしていく。それは誰にでも可能だということをお伝えしたいとおもいます。

<まとめ>

・自分のブリーフシステムを見直し、ブロックになっていることを探ってみる。
・間違ってはいけないブロックに縛られず、どんどん間違えまくろう!
・真面目ブロックを捨て、人間的な魅力を取り戻せ。あなたはきっと、元々魅力的だ。
・他人の目ブロックを外して、誰もやっていないことにあえてチャレジする。
 

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