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「株式投資」

米国債の「逆イールド」現象と米株式バブル崩壊、米10年国債と2年国債のスプレッドと景気後退期の関係とは

投稿日:2018年12月10日 更新日:

過去50年を振り返ると、米国債2年物と10年物の利回りの逆転が起きると、しばらくしてリセッションが訪れるというパターンが繰り返されている

なぜ長短金利が逆転するとリセッションが訪れるのか

「リセッション」=景気後退(けいきこうたい、英: Recession、リセッション)とは、景気循環の局面のうち、景気が下降している状態を言う。景気循環の考え方によって、1つの循環を2局面(景気拡張期、景気後退期)と4局面(好況、後退、不況、回復)で分割する考え方があるが、2局面で考えた場合の景気後退期、4局面で考えた場合の後退と不況がこれにあたる。

なぜ長短金利が逆転するとリセッションが訪れるのか?

それは簡単にいいますと、「銀行が貸し出しをできなくなる」からです。

 

ご存じの通り銀行というのは基本的に、短期の資金を調達して長期で貸し出すビジネスをしています。

 

通常、短期金利が長期金利よりも低いので、これが銀行の利益となっています。

 

しかし、短期金利が上昇し長期金利との差が縮小すると、銀行は貸しても利益が出ないので、貸し出しを控えるようになります。

 

前段に長短の利回りが逆転すると、銀行全体に貸し出しを控える動きが広がり、それが経済に影響を与えるようになります。

 

ですから、リセッションは「しばらくして」訪れるようになるというわけですね。

 

 

現在の「逆イールドカーブ」はなぜおこっている?

 

それは一言で言えば、マーケットが将来の利下げを予感しているからです。

 

逆イールドということは、短期債利回りより長期債利回りの方が低いことを意味しますが、それは将来のFRBの利下げを示唆していると言えます。

 

考えをシンプルにするために,長期金利をこう定義するといいかもしれません。

長期債利回り(10年債利回り)とは10年後の政策金利(FF金利)である。
長期債利回り(30年債利回り)とは30年後の政策金利(FF金利)である。

 

かなり乱暴かもしれませんが、思考を整理するためにこう考えます。

10年債利回りは10年後の政策金利であるとシンプルに考えます。

 

10年債利回りが2年債の利回りよりも低いってことは、2年後よりも10年後の政策金利の方が低くなっていると投資家が予想していることを意味します。

タームプレミアムを打ち消す以上に、将来の強い利下げ予測があるということです。

 

FRBが利下げをする時って景気が後退している時ですね。

景気が悪化してマネーの流れが滞留気味だから、金利を下げてお金を借りやすくして、人々の消費マインドを活性化しようとします。

 

だから、逆イールドになって長期債利回りが短期金利を下回っているということは、これから経済がリセッション入りして10年後の政策金利が今より引き下げられているだろうと、マーケットが予感していることを意味します。

 

FRBは経済を加熱させることなく安定成長できる金利を3%前後と見ています。

 

2018年は当初は3回の利上げが予想されていましたが、4回の利上げもあり得るという意見も多く聞かれます。

 

今年末には政策金利は2%に達し、2019年末には3%近くまで利上げが行われる可能性があります。

 

マーケットが荒れず、インフレ率が今の水準を維持するならFRBは予定通り利上げしてくると思います。

 

逆イールドが出現すると、マーケットが冷え込み、不況がやってくる予兆

ブルームバーグによれば、2007年以来の逆イールドの出現である。2008年のリーマンショックを思うと、この出現は不気味です。

 

 

1970年代初頭のニフティ・フィフティ(素敵な50銘柄)相場、1990年代後半のITバブルの暴落、2008年のリーマンショックなど、すべて政策金利の引き上げが原因だった。

 

2019年はリセッションになるのか?

これを防ぐためか、ムニューシン財務長官は、米中の「貿易休戦」を2月末までとし、その期限までに中国が1兆2千億ドル(約136兆円)超の輸入を増やす意向だと述べました。

 

米国からの液化天然ガス、農作物などの輸出を増やすものと報じられていています。

 

折しも、側近コーエン氏の偽証罪が確定した。

 

コーエン氏は、大統領選挙前にトランプ氏のロシアビジネス(モスクワにトランプタワーを建設など)を仕切っていました。

 

民主党が下院で多数を占める中、2020年のトランプ任期までには他の側近の多くの罪状が確定する可能性がある。

2019年には国内政治はますます「トランプ第一主義」化するでしょう。

 

国際情勢は米中貿易戦争、朝鮮半島の非核化、中東情勢など多くの難問が積み上がっている。

特に、米国が天然ガスやシェールオイルの輸出を増やせば、中東産油国のメルトダウンは必須である。

天然ガス輸出で成り立っているカタールはOPECを離脱。

 

サウジとロシアは原油価格下落局面で、共に減産に協力しあうようで、ロシアとイランの情勢も複雑化するだろう。世界はますます不透明で混迷を深めていく。

 

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